お知らせ
2019.3.11 農作物
兵四郎米の精米工程ご紹介
「兵四郎米」
農薬・化学肥料を一切使用せず、土からこだわった米作り。
朝倉市にある㈱兵四郎ファームで一生懸命育てています。
たくさんの工程を経て、皆様のお手元へとお届けしているのです。
土づくり、種まき、田植え、追肥(途中で肥料を追加すること)、草取り、収穫、
乾燥、もみすり(お米を包んでいる皮からはがすこと)、精米へと繋がります。
そこで本日は「精米工程」についてご紹介いたします。
(1)低温倉庫で保管
収穫後、すべての工程を終えたお米は30㎏袋に詰め品質保持の為、低温倉庫へと保管されます。
精米当日に低温倉庫から必要な分だけ出して精米を行うことから始まります。
(2)米投入
まず初めに投入口からお米を入れます。
この投入口には金属探知機が設置されており、もしも金属が紛れ込んでいた場合でも取り除くことができます。
(3)石取り機(ピックストーン)
収穫時に石が紛れ込む場合があるので、石取り専用の機械が設置されています。
小さな石を見逃さないようしっかりと目視確認も行っています。
(4)精米機
石取り機を通ってきたお米を白米へと精米を行います。
お米の状態(温度や削れ具合)をよく確認して進めていきます。
(5)色選機
白米になった状態のお米を選別していきます。
この機械では、栽培中カメムシに吸われた米・乳白したお米・未熟米(標準より小さいお米)等を
はじくことができます。
(6)計量
最後に選別されたお米を計量し、袋詰めをしていきます。
ひとつひとつ手作業で詰めていき、シーラーで封をします。
(7)米ぬか排出(バックローン)
玄米を白米へする際、「ぬか」が取れます。
農薬・化学肥料を使用しておりませんので安心して使うことができる米ぬかです。
以上が精米工程になります。
より美味しく安全なお米をお届けする為、ひとつひとつ心を込めて丁寧に行っております。
長くなりましたが、今晩のごはんにいかがでしょうか。